第1回:メンツ作りの基本|「ワンポイント講座」
今回から初級麻雀講座を連載させて頂く中島聡一郎です!
最初は誰でも知っている内容を書かせて頂きますが、今後は教室でもあまり触れない内容も紹介出来ればと思っています!
さて、今回は、手牌14枚を使ってメンツの効率のよい作り方を勉強していきましょう。
例題1

早速ですが上の例題を見てください。
すでに2つのメンツと雀頭できている形です。残る3つの2枚組(ターツという)のうち、どれを切ればいいのでしょうか?
すでに2メンツ1雀頭できている1シャンテンの形です。残る3つのターツのうち、どれを切ればいいのでしょうか?
3つのターツはそれぞれリャンメン、ペンチャン、カンチャンとなっています。カンチャンはリャンメンへの手変わりが1手なのに対し、ペンチャンからリャンメンへは2手必要です。
よって、ここでは最もメンツになりにくいペンチャンターツの




しかしこれは確率にすれば3回に1回はペンチャンをツモってくるということですので、十分起こりえる現象です。麻雀とは確率で全て片付けられるものではありませんが、覚えたての頃はまずは確率の高い方を選んでいく打ち方をしっかり練習していきましょう。
それでは以下の問題はそれぞれ何を切ればよいでしょうか?
問題

問題のポイントはマンズの複合形です。
ここに












