前原雄大プロ死去 68歳 Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部で活躍
        日本プロ麻雀連盟に所属の前原雄大さんが12日、死去した。68歳。
前原プロは自団体のタイトル戦「十段位」を5期(14期,15期,24期,25期,26期)制覇し永世十段位を贈られているほか「鳳凰位」を4期制覇するなどタイトルを多数所持。
また、2018年のMリーグ設立より3年間、KONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。チームメイトの佐々木寿人プロとはMリーグ設立前から親交が深く、2人で「チームがらくた」を結成。人差し指と中指の2本を立てて斜め前に掲げるポーズは今やチームを象徴する決めポーズに。
今季、闘病を続けながらも鳳凰戦A1リーグに再昇級し、その力強い闘牌が話題になるも、体調の悪化により9月17日に鳳凰戦の出場辞退を発表。
9月27日に出場した「達人戦」が最後の公式対局となった。