誰もが楽しめる麻雀総合イベント「オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2026」が浅草で開催
7月19日(日)に東京・浅草の「産業貿易センター台東館 6F・7F」にて【オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2026】および【第3回U-18大会 ~Presented By YKK APラクシー~】が開催された。
このイベントは、4月~7月上旬にかけて全国の組合加盟店にて行われた店舗予選会から勝ち上がりの選手とゲストプロ62人による「オールジャパン本戦」と、全国の高校生以下の子どもたちを対象にした「第3回U-18大会」が同時開催された。
全卓全半荘がゲストプロ同卓!夢のような62卓の大熱戦「オールジャパン2026本戦」
本戦では、全国の組合店にて計42回にわたり開催された予選会にて上位に入賞した186人の選手が全国より集結した。

麻雀大会といえば、当日招かれたゲストプロにどこか1回戦同卓できたりするのが普通だが、オールジャパンの魅力は62卓全ての卓にゲストプロが着き、1回のみならず4半荘全てでゲストの誰かと必ず同卓できるのがオールジャパンのすごい点である。

大会は、主催の東雀協・髙橋常幸理事長の開会挨拶のあと、ゲストプロを代表してU-18大会アンバサダーの土田浩翔プロ・Mリーグ公式実況の小林未沙さんからの挨拶、東京都麻雀段位審査会・鈴木恵理競技委員長からのルール説明のあと、4回戦の大会がスタート。


ゲストプロの土田浩翔プロ(左)・小林未沙さん(右)


東雀協・髙橋常幸理事長(左)・東京段審・鈴木恵理大会委員長(右)
62卓ある本戦では序盤から役満が多数出現。今大会では四暗刻単騎2回を含む計8回の役満が飛び出し、アガリが発生すると会場では温かい拍手が沸き起こった。



(左)四暗刻単騎をアガったstmrさん、(中央)国士無双をアガった矢野恵プロ、(右)四暗刻をアガったDoDoさん



(左)四暗刻をアガった柚月彩那プロ、(中央)国士無双をアガった倉園ひかるプロ、(右)国士無双をアガったチャーマンさん


(左)四暗刻単騎をアガった本田翔太さん、(右)4回戦最終局に四暗刻をアガった中月裕子プロ
Mリーグルール準拠のルールにて4回戦を争い、本戦248人の頂点に立ったのは麻雀CLUB NOBLEより勝ち上がった髙城雅史さん。
また、プロ除く上位8名には、今秋に高知県にて行われる国民文化祭「よさこい高知文化祭2026」の東京都代表出場権が進呈された。
成績表(上位10名)
| 順位 | 番号 | 名前 | 勝ち上がり会場 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | 合 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | D-01 | 髙城 雅史 | 麻雀CLUB NOBLE | 82.2 | 70.2 | 61.7 | 54.3 | 268.4 |
| 2 | C-25 | アラン | 麻雀クラブ柳勝どき店 | 55.7 | 73.5 | 56.0 | 72.8 | 258.0 |
| 3 | B-02 | うらさん | ルールスターズ | 65.8 | 52.9 | 68.3 | 59.9 | 246.9 |
| 4 | C-64 | 柚月彩那プロ | ゲストプロ | 58.8 | 109.6 | 2.1 | 53.4 | 223.9 |
| 5 | B-36 | いっちゃん | 夢道場札幌店 | 77.0 | 59.3 | △ 3.0 | 89.6 | 222.9 |
| 6 | C-65 | 中月裕子プロ | ゲストプロ | △ 14.0 | 68.5 | 57.8 | 110.0 | 222.3 |
| 7 | B-28 | マダオ | まーすた下北沢店 | 62.8 | 79.5 | 12.0 | 53.9 | 208.2 |
| 8 | C-27 | タク | 麻雀クラブ柳勝どき店 | 64.2 | 55.6 | 10.0 | 71.1 | 200.9 |
| 9 | C-39 | 大川美優プロ | ゲストプロ | 90.5 | △ 25.2 | 74.6 | 54.9 | 194.8 |
| 10 | C-62 | 浅井堂岐プロ | ゲストプロ | 10.7 | △ 52.0 | 108.4 | 97.7 | 164.8 |

全体の成績表は東雀協HPよりご覧いただける。

子ども同士の真剣勝負!「第3回U-18大会」
12時からは「第3回U-18大会」がスタート。
おととしの「オールジャパン2024」から始まった、小学生~高校生を対象にしたこの大会は、初回は80人、昨年は120人と着々と参加人数が増し、今年は小学生クラス61人・中学生クラス35人・高校生クラス32人に加え、スタッフのサポートありの初級クラス5名の計133人が参加した。
はじめにアンバサダーを務める土田浩翔プロ、さらにセガサミーフェニックス・浅井堂岐プロ、U-NEXT Pirates・鈴木優プロ、U-NEXT Pirates・小林剛プロからの激励のあいさつのあと、3回戦が開始。


大会アンバサダー・土田浩翔プロ(左)、セガサミーフェニックス・浅井堂岐プロ


U-NEXT Pirates・鈴木優プロ、U-NEXT Pirates・小林剛プロ
U-18大会では役満が3度出現。そのうち中学生クラスの渡邊紗那さんが国士無双と大三元の2度を和了。1大会で2度の役満のアガリに会場からどよめきの声が湧いた。



(左・中央)国士無双と大三元をアガった渡邊紗那さん(中2)、(右)国士無双をアガった斉藤直さん(高3)
また、半荘間のインターバルではゲストプロへサインや記念写真に多くの子どもたちが列をなし、たくさんの交流が図られた。
3回戦の真剣勝負の結果、小学生クラスは越川丈さん、中学生クラスは阪口楓さん、高校生クラスは吉田直輝さんが栄えある優勝を果たした。
小学生クラス上位3名
| 順位 | 氏名 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 合 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 越川 丈 | 12.0 | 57.2 | 77.7 | 146.9 |
| 2 | 柳内 湊介 | 60.8 | 8.6 | 70.3 | 139.7 |
| 3 | 坂巻 和奏 | 56.4 | 55.4 | 17.9 | 129.7 |
中学生クラス上位3名
| 順位 | 氏名 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 合 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪口 楓 | 66.6 | 58.9 | 59.0 | 184.5 |
| 2 | 藤井 海未 | 1.7 | 51.4 | 82.6 | 135.7 |
| 3 | 石川 樹 | 60.3 | △ 15.0 | 51.1 | 96.4 |
高校生クラス上位3名
| 順位 | 氏名 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 合 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 吉田直輝 | 14.7 | 66.7 | 67.9 | 149.3 |
| 2 | 斉藤 直 | 66.7 | △ 42.7 | 89.6 | 113.6 |
| 3 | 堂本周一 | 5.2 | 66.5 | 8.0 | 79.7 |



(左)小学生クラス上位3名とプレゼンターの小林剛プロ、(中央)中学生クラス上位3名とプレゼンターの浅井堂岐プロ、(右)高校生クラス上位3名とプレゼンターの村上淳プロ
成績表はこちらからご覧いただける


ネット麻雀でも熱き戦い!雀魂「プロと対局チャレンジ!」
6FのU-18大会の隣では、大会特別協賛のネット麻雀「雀魂」によるプロと対局チャレンジ!コーナーが併設された。
大会ゲストプロとも雀魂で対局できるコーナーで、ブースにはゲストプロがかわるがわる参戦。選手だけでなく一般参加も可能なこのブースには朝9時の入場開始時から多くの方が来場し、雀魂を通じて多くの交流がなされた。

ついに実用化へ!“デュプリケート麻雀”コーナーにて「電子牌」が初披露
同じく6階のデュプリケート麻雀ブースでは、「デュプリケート麻雀体験コーナー」が催され、株式会社遊研堂が開発の最新の電子牌が初披露された。
デュプリケート麻雀とは、毎局人によって異なる“配牌”や“ツモ山”の違いという運の要素を全卓で揃えることで、打牌選択や仕掛けの有無といった要素で差をつけることにより競うシステム。
しかし、既存の麻雀牌でこれを行おうとすると、卓の数だけ、かつ1局1局を1牌の狂いもなく正確に配牌・山を人力で作成しなければならず、これがデュプリケート麻雀普及の大きな障害のひとつだったが、この電子牌は牌が任意の絵柄の牌へと切り替わる仕組みのため、そんな山を正確無比に積む手作業がなくなることになる。
★電子牌についてはこちらの記事で開発担当者が詳細記事を掲載!ぜひこちらをご覧ください!

本ブースではそんな最新の電子牌が初披露され、土田浩翔プロもこのデュプリケート麻雀を体験。別卓の同じ人との思考の違いが感想戦で話されたり、またその模様が大会のライブ配信でもお届けされているので、ぜひご覧いただきたい。

今年のオールジャパン2026では、本戦やU-18大会とともに今年はさらに雀魂ブース・デュプリケート麻雀ブースといった併設コーナーも設けられ、麻雀の総合イベントとしてより充実した1日となった。
既存の雀荘で行われる大会は大人のみが参加できるものだったが、それが子どもも参加できるように年齢の枠組みが拡がり、さらに選手だけが楽しむだけでなく、一般来場の人も足を運べるよう大会以外の側面からでも麻雀をいろんな形で楽しめるこの“オールジャパン”は、既存の麻雀大会の枠にとらわれない次世代型の麻雀イベントとしてさらに発展していくことだろう。
