【第12期若獅子戦】24歳の若獅子が誕生!
9月3日に、日本プロ麻雀連盟の男子新人戦の位置付けである「第12期若獅子戦」決勝が行われ、この模様が日本プロ麻雀連盟Youtubeチャンネル並びにmellow-fan(旧:OPENREC)にて生配信された。
決勝まで駒を進めたのは、伊藤佑樹プロ(中部本部)、齊藤匡蔵プロ(関西本部)、安東郁敬プロ(東京本部)、チャップマンプロ(東京本部)の4人。
対局は日本プロ麻雀連盟公式ルール(一発・裏なし・順位点12P加減法)にて4回戦行われた。
1回戦は安東プロが高打点のアガリを何度もモノにし67200点(+45.2)の大きなトップを獲得。
2回戦では、チャップマンプロが細かいながらもアガリを重ね32400点(+10.4)で接戦を制すも、安東プロもオーラスに浮きになるアガリを決めスコアを維持。
3回戦では1,2回戦で後手を踏まされていた齊藤プロが47000点のトップ(+25.0)を獲得。しかし2位ポジションの伊藤プロは大きな加点とはならず、首位ポジションの安東プロも浮きの3着で終えたため全員の点差がなかなか縮まらないまま4回戦へ。

最終4回戦は伊藤プロが猛攻を魅せる。
東1局に安東プロから2000点を直撃させると、東3局には4本場+供託4本を回収するアガリ、さらに南1局の親番では2000オール、11600点とアガリを決め、4回戦開始時に40ポイント以上あった差を6.5ポイント差ながら逆転に成功する。
しかし、南2局では安東プロが1300-2600をツモアガって再逆転に成功、伊藤プロと16.6ポイントの差をつけると、南3局でも安東プロはホンイツの手でダメ押しの満貫をアガって事実上決定打に。
伊藤プロはオーラス倍満直撃・3倍満ツモの非常に厳しい条件がつきつけられ達成ならず、安東郁敬プロが第12期若獅子となった。

最終スコア
| 順位 | 名前 | スコア |
|---|---|---|
| 優勝 | 安東郁敬プロ | +72.1 |
| 第2位 | 伊藤佑樹プロ | +45.5 |
| 第3位 | チャップマンプロ | ▲46.6 |
| 第4位 | 齊藤匡蔵プロ | ▲71.0 |
12期若獅子・安東郁敬プロインタビュー!
タイトル獲得から一夜、第12期若獅子・安東郁敬プロに決勝の感想を書面で伺いました。
ひたすらまっすぐ進めるだけと無我夢中で戦っていました——
Q.4回戦の南1局、大きなリードがあったところから伊藤プロに首位の座を一時明け渡す事態となりました。
結果的には南2局で再逆転、南3局でダメ押しという結末でしたが、逆転された後、4回戦の南場はどのような心境で戦っておりましたか?
捲られた瞬間は頭が真っ白になりましたが、冷静に再逆転するために、自分の優勝を堅いものにするには何をしたらいいかを考え、浮きを目指して余計なことを考えずひたすらまっすぐ進めるだけ、と無我夢中で戦っていました。
Q.この決勝の中で、安東プロの中でターニングポイント、決め手となった局やアガリはどこでしょうか。
今日は勝てるかもしれないと思ったアガリは1回戦の七対子ドラドラの2回のアガリです。


安東プロが今日の好調を予感したという1回戦の七対子ドラドラの2発のアガリ(画像はX:日本プロ麻雀連盟速報アカウント(@JPML_sokuhou)より引用)
優勝の決め手となったのはやはり最終戦南2局のドラのカンをツモった局だと思います。

Q.最後に、今後のプロとしての展望や目標を教えて下さい
プロとしてタイトルを1つとってゴールではないので、2つ目3つ目と積み重ねて行けるように今後とも練習して強くなっていきたいと思います。
若獅子の名に恥じぬよう研鑽を積んでいきますので、何卒応援よろしくお願いします。